ドイツ*じゃがいも料理
ドイツからお洒落なじゃがいも料理をお届けします
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ドイツで初めてじゃがいもが栽培されたのは
1647
年頃。フランケン地方のホーエンツォレン家が支配していたピルグラムスロイトという町が最初と言われています。
1649
年にはベルリンのルストガルテン
(Lustgarten)
でも栽培が始まります。
ルストガルテンは、ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ・ヴィルヘルムの指示で、
1647
年に宮廷庭師ミヒャエル・ハンフと宮廷植物学者ヨハン・ジギスムンド・エルスホルツによりオランダ庭園に倣って造られた庭園です。ここは既に
16
世紀に果樹や野菜を栽培する実用園として造られていたのですが三十年戦争
(1618-48)
により荒廃していました。宮廷植物学者のエルスホルツは、当時まだ観葉植物であったじゃがいもを自著
「Flora marchica」
の中で「オランダのじゃがいも」
(Hollaendische Tartuffeln)
と記しています。また
「Diaeteticon」
の中でもじゃがいもについて少し触れています。
観賞用であったじゃがいもを食用として広めたのはフリードリッヒ大王を含むドイツ・プロイセンの大王たち。フリードリッヒ大王が行った“じゃがいも宣伝“は出征宣伝と同じくらい有名です。その背景にあったのは軍隊。7年戦争
(1756-63)
後の食料難だけではなく、お腹一杯の兵士たちを戦場に送り闘わせることを考え抜いていたから。
このじゃがいも宣伝では、フリードリッヒ大王がベルリン一帯にじゃがいもを栽培し、兵士に警備させている、と触れ回るという内容でした。兵士たちの任務は、警備をすることで農民たちにじゃがいもがどれだけ高価な食物であるのかを確信させることにありました。兵士たちには「あまり厳重に警備をしてはいけない」、「眠りこけているように農民に見せる」という指示が与えられていました。何せプロイセンでは農民たちは知らない作物は食べない、というのは有名でしたから。(今でもドイツ人はそうですけども・・・。)大王の思惑通りに、農民たちは興味を得て兵士の目を盗んでじゃがいもを盗み、後には自分で栽培を始めたのです。ドイツでのじゃがいも普及はフリードリッヒ大王のおかげですね。
ドイツ国内でじゃがいも栽培が本格的になったのは
19
世紀。収穫量、品質ともに向上し、現在では
50
種類ものじゃがいもが生産されています。
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