ドイツ*じゃがいも料理
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じゃがいもの苗














ヨーロッパでの広まり

じゃがいもの起源 ヨーロッパ到来 ヨーロッパでの広まり
ドイツでの広まり 芸術、文学
高価な観賞用植物であったじゃがいもがヨーロッパで主食の1つとなるまでには何世代も時がかかっています。偏見や歴史・伝統からくる変化への抵抗がじゃがいもの広まりの障害にもなります。それだけではなく、じゃがいも栽培に1つ問題も。野生のじゃがいもの塊茎には暗くて長い夜が必要なのです。ヨーロッパの夏の日は長く、収穫できるじゃがいもは小さいものばかり。この問題を理解し、適した栽培方法を見つけるまでにも時間がかかったようです。

17世紀始め、石がごろごろとするようなやせた土地、過酷な気候をもつアイルランドで、じゃがいもが理想的な食用作物として本格的に栽培され始めます。栽培には特別な農作用具も必要としませんでしたし、じゃがいもの収穫高は同じ面積の土地で栽培される小麦の1.5倍の収穫高です。また小麦と異なり、収穫後の取扱いも家庭で簡単に出来ることも広まった理由の1つです。当時はもちろん暖房なんてないですから、家の中を暖めるための火でじゃがいもも茹でられる貴重な食物だったのです。イギリスの過酷な植民地支配が始まってからのアイルランドは穀物、牧畜などをイギリス本国へ供給し、人々に残されたものはじゃがいもしかありませんでした。

アイルランドは他のヨーロッパ諸国から地理的にも離れていたことで、この食用事情がなかなか広まりませんでした。ヨーロッパ大陸で侯爵や国王たちが自分の庭園を飾る観賞用の貴重品を食用栽培のために農民へ渡すまで、さらに100年ほどの年月が経過します。

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